扇精光グループ

地籍調査

地籍調査とは市町村が主体となり、一筆毎の土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量することです。地籍とは、土地に関する戸籍のことです。各個人には固有の戸籍という情報があり、様々な行政場面で活用されているのと同様に、土地についても地籍情報が様々な場面で活用され、特に災害復興には無くてはならないものとなっています。

C工程

C工程は調査区域内の測量精度を確保するために必要な基準点測量であり、人工衛星から送信される衛星電波を利用し、正確な位置情報を取得します。

D工程・F工程

D・F工程は境界線を示す標識(杭)を測る工程です。道路や宅地等で見かける基準点は将来にわたって大切な杭であり、後続作業の時間短縮に役立つものです。

G工程・H工程

G工程は測量した結果を基に正確な地図(地籍図)を作るとともに、各筆の面積を計算で求めます。H工程は住民の方々に閲覧して頂き、その写しが登記所に送付されます。以後は不動産登記の資料として活用します。